いつもお世話になります。大鋸通信VOL154をお送り致します。
大鋸通信5月号vol154表.pdf
大鋸通信5月号vol154裏.pdf
いつもお世話になります。 大鋸通信VOL154を送らせていただきます。 これ程の恐慌を味わったのは私たちの世代では初めてです。特に我々の業界は真っ先に厳しい影響が出たと思います。100年周期で世界大恐慌、10年周期では何らかの金融危機や感染症などが起きているように思えますが、今後このコロナが治まったとしても、いずれ又何かが起きる。次は何かは分かりませんが、それに備えた事業経営をしていかなければ、東北の震災時に政府が言った「想定外」は通用しないという事です。会社ですと内部留保がしっかりなされているところは強いですね。内部留保は社員さんには良い印象では無いかもしれませんが、いざとなった時に潰れない解雇されない、これは社員さんにとってもありがたいことだと私は思います。これは国にも言える事です。我々が毎月毎年納めている税金の中でも、万が一の今回のような事を想定して、国は備えているはずです。それとも...!! この時こそ今まで納めてきた税金をしっかり使ってほしいです!! さて、この文章は4月13日に書いていますので、この通信の1ヶ月半先には状況が変わっているかもしれませんが、いつの時代もこうした出来事の後には大きく時代が変わる事です。では、次の時代は何が来るのでしょうか?ここでは色々書けませんが、情報が飛び込んできます。苦しいから考える、どうしようもなくなった時に人間は何とかもがき、新たな発見をする。レントゲンも人を殺す武器だったはずが、人を助ける武器になったと同じです。大富豪が生まれる時はこういう時のようですね。 私なんかはオールキャッシュレス時代になる位しか思い出しませんが... しかし、大きなマネーを動かすだけの仕事の方も増えたように思えますが、人間本来は額に汗してこその対価を得るという事を忘れてはならないという事です。 まだまだ、これからどうなるかは分かりませんが、中山道大鋸も今一度初心に帰り努めて行きたいと思います。どうか今後ともよろしくお願いいたします。 大鋸 伸行